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  • 執筆者の写真春木麻紀子

川崎市溝の口のピアノ教室 楽譜を読んでいると読書スピードが上がる?

川崎市溝の口のピアノ教室 楽譜を読んでいると読書スピードが上がる?

こんにちは、春木麻紀子です。

長男長女の中間テストが終わりました。

来週、個人面談があります。

成績や普段の学校での様子を聞きに、長男は夫、長女は私が担当となって、毎回出かけていきます。 なぜこの結果だったのか問いかけると、そろって子供たちが言うこと。



あと5分あったら・・・

あと1日あったら・・・

あと1週間あったら・・・ そう!「時間が無かった」なのです。 長男はまぁいいとして、長女は中受の経験がありますから、1点の差が合不合を分ける事、身を以て知っているはずなのですが。 時間には限りがあるのだよ・・・ 「速さ」はたぶん、技術なんです。 そこで、私のお教室では、お家での練習は15分以内を推奨し、超集中でやってもらっています。

特にお教室に入りたての生徒さん、そして幼い生徒さん。

宿題の量は、生徒さんによって様々ですが、15分以内に終わる様にコーディネートしています。

ですので、時間内に読まないといけないし、時間内に書かないといけない。

制限時間内に終わる様に、よーいドン!です。

弾く練習は、同じ曲を6回くらい弾くような練習カードを渡しています。

指は同じように動かしていますが、鍵盤を弾きながらすることが、いろいろあるんです。

それをやっているうちに、初めての曲も弾けるようになっていきます。

脳の中では、見たことを頭の中で変換して、口に出さないといけないし、指の形には気を配って、耳では良い音が鳴っているか確認しています。

ここには書ききれないくらい、もっと色々なことが超スピードで処理されていくようにしています。

生徒さんの弾いてきた速さよりも速く仕上がるように、さりげなくテンポを上げていくのです。

先生はニコニコ、ケラケラ笑いながら、実はマスクの下は鬼!!←まったくこわくないよ~こわさのカケラもないよ~

気づいたころには生徒さんの頭の中は大忙しです(笑)

脳トレしてるーーー!!!

一般的な読書速度が分速600文字くらいと言われていますから、お子さんの読書スピードを定期的に計ってみると良いかもしれませんね。

幼児期や小学校低学年からお教室で鍛えられていたら、読書スピードも上がりそうじゃありませんか? ちなみに国立大や早慶あたりに合格するレベルの高校生の読書速度は分速1500文字くらいだと言われています。 そのくらいの速度がないとセンター試験の国語は解き終わらないそうです。 私は大人になってから計ったことはありませんが、読書大好きでしたので、週に2,3冊は家事やレッスンの合間に読んでしまいます。

小学生のうちから、速度を身につけられたら、鬼に金棒ですね。 脳の処理速度そのものが引き上げられるので、計算も早くなりそう。 速く読めたら、どんな教科のテストも余裕ができますね。

算数は見直しできちゃいますよ。 人生を変える1分、5分の力。

「技術」でカバーする。 私はピアノの可能性は無限大と思っています。

脳を鍛えておけば、応用が利きますね。

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